木炭の活用法


◇ごはんがふっくらおいしく炊けます

 備長炭は、熱を加えると、中に含まれている灰分の一部分が溶けて表面の白いセラミックスから遠近の赤外線を出します。肉や魚を焼くとき木炭を使うと、プロパンや電気よりも熱の伝達が早く、肉や魚の表面の組織が固くしまつてきます。このため、おいしさの成分 (グルタミン酸といいます)が外部にしみ出さないとい云う特徴が現れます。この遠近赤外線の働きで、コメひと粒ひと粒の芯まで熱がゆきわたり、ふっくらとしたおいしいご飯が炊きあがるというわけです。

 ◇大切なことは、ごはんを炊くたびに心ず煮沸(約10分ぐらい)した直後の備長炭を使うことです。

@炭は飲料水を脱臭、浄化した方法と同しように、あらかじめ水洗いし、煮沸消毒したものを使います。
A普通にコメをといだ後、水を入れると同時に、コメ5合(約0.9リットル)に、備長炭(約100g、直径2〜3cm、長さ8〜10cmのもの1〜2本)を、炊飯器に入れます。
Bこのときの水も、あらかじめ炭で浄化し、冷蔵庫などで保存しておいたものを使うと、カルキ臭か消えて、一層おいしさが増します。
C炭そのものは加熱しても水に溶けませんから、ご飯が黒ずむことはありません。ただし、タワシなどでていねいに水洗いすることを忘れないようにして下さい。完全に洗わないでおくと、少量ですが加熱するうちに炭がこぼれ落ちてしまうこともありえます。
 

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